ちょっと前に“今年もうちのツツジはどうせ咲かない”といったことを書いたばかりだが、その後花芽のような物をちらほら確認できるようになり、それが先週末にはぷっくりとしたつぼみ状に。そして今日はとうとうこんな感じに♪
この今にも開花しそうなつぼみ、ざっと数えてみたら14個あった。木のサイズからすると14というのはあまりに少ない。それでも、ひとつも咲かなかった去年を思うとうれしくて涙が出るくらいだ。
ちなみに一昨年の5月初めの姿がこれ↓
こんなに咲いてたのが去年ゼロになってしまった理由をあれこれ考えていたら、詳しい知人からひとつの可能性を示唆された。それがこの冬のこと。
「生き生きとした葉がちゃんと茂るのなら木は健康なので病気は考えにくい。となると虫による食害。ツツジの花芽を好んで食べちゃう虫がいたはずだよ」
そこで調べてみると、ある昆虫にたどり着いた。
ベニモンアオリンガ
コイツの幼虫はツツジの花芽が大好物とのことで、場合によってはその木の花芽を全滅させることもあるのだという。お食事中の幼虫を見たことはないが、たぶんコイツだったに違いない。
来年こそは本来の姿に戻ってほしいので、今年は花が終わって花芽ができる頃になったらきちんと薬剤散布をしようと思う。
とにかく、ダメだと思っていた今年に数は少ないながらも花を見ることができそうなことは、私にとってうれしい誤算である。
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この記事へのコメント
みゆみゆ
数は少ないかもしれませんが、咲いた姿が楽しみですね。
亀子
って、また怪獣のような恐そうな名前ですねえ~(笑)
ちゃんとつぼみの数を数えるのはいかにもSOARさんらしいです~
来年は、いっぱい咲くといいですね。
SOAR
つぼみが数えるほどしかないのはやはりおかしいですけど、ゼロではないことがとてもうれしいです。
あ、今日ひとつめが咲きましたよ~(^o^)
SOAR
どんな凶悪そうなガかと思ったら、よく見かける(気がする)カワイイヤツなんですよ。
「10個ほど」「10数個」「20個くらい」・・・。
どう表現しようかしばし悩んだ後、もう一度庭に出て数えてみました(笑)