こぼれ種のメランポジウムが咲き出した。
これで今年も買わずに済んだわけだが、こうして発芽から開花までを自然に任せた場合、花を楽しめる期間が短くなってしまうという欠点は否めないんだよねえ。
まあ我が家では夏も後半になるとペチュニアやロベリアたちが少々くたびれてくるので、今からにぎやかになってくる花という点ではうれしい限りだけど。
それにしてもメランポジウムのこの色合いは実に気持ちいい。黄緑ではなくあくまで明るい緑色の葉と、くっきりとした黄色い花の組み合わせが絶妙である。
葉が緑の黄色い花なんてそれこそ無限にあるわけだが、少なくとも私の知る中では派手過ぎず地味過ぎずの案配が最も美しいと常々思っている。
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この記事へのコメント
亀子
全く違いますが ゴーヤなんてのも かなり近い組み合わせです!なので 夏の日差しをさえぎる緑のカーテンとしては いい感じなんですね~
で、話はますますかわりますが・・・
案配という表記が 気になってみたところ・・
この書き方は 第二次大戦後の書き換えなんだそうですねえ。知りませんでした(って、私は戦前の人間かよっ)
SOAR
そうそう、ゴーヤもいっしょですね。緑のカーテンが視覚的にも気持ちいいのは黄花のせいなのか~。
そういえば、以前お話したオレンジのゴーヤ、今年も実家の庭に転がってましたよ~(笑)
お~、亀ちゃんナイス着眼!
私これまで「塩梅」って意識して使うようにしてたんですけどね、本記事では「案配」にしてみました。
へぇ~、その第二次大戦云々は初耳です。ほら、私は戦後生まれだから(笑)
リコリン
ただし、片思いのようでして…なかなか長く咲いてくれないのです。というより、早くに枯らしてしまうのです。
花が小さめで形も素朴だからでしょうか…派手すぎずに我々の心をつかむのは。
こぼれ種なんてうらやましすぎます~
SOAR
私よりよほど繊細な管理をされているのに不思議ですよね。素人考えですが、こぼれ種で定着できた種はそこの環境に年々さらに適応していくのかなあ。
そうですね、色合いだけでなく花のサイズが大き過ぎず小さ過ぎずなのも魅力ですね。