2012年最初の映画鑑賞は私の大好きな矢口監督の鈴木さんシリーズ(?)最新作!
これまでの作品のような終盤へ向けての盛り上がり感は少々控えめだが、笑いと感動のツボをうまくおさえたストーリー展開はやっぱり矢口監督ならではの面白さ。“ジジイとロボット”というある意味対極の存在がよりによってひとつになることで起こるドタバタを交えたハートウォーミングストーリーは絶品。たっぷり楽しませてもらった。
・・・と。本題に入る前に、一月も早や半ばを迎えてしまいましたが今年最初の記事ということでまずは新年のごあいさつを。
2012年と聞いて、エメリッヒが描く壮絶な終末世界を、車で飛行機で逃げに逃げたジョン・キューザックの姿を思い出す映画ファンも多いことでしょう。また昨年は実際に未曾有の災害がこの国を襲った年でもありました。
そうした天変地異あるいは大きな事件事故に見舞われることなく平穏な2012年となることを心から祈りつつ、今年も『SOARのパストラーレ♪』をよろしくお願いします。
どこか昭和の白物家電を思わせるレトロな造形が魅力の自立型二足歩行ロボット“ニュー潮風”。それにしてもよくできてるよこのロボット。うまいこと考えたものだ。いや、ほめているのは劇中の開発チームである木村電器デコボコ3人組じゃなくて、そのデザインを考えた映画スタッフのほう。
作品世界でのニュー潮風は元はインチキではなくちゃんとしたしたメカニカルなロボットなのだから、映画の設定に合わせて中に人間が入ることを前提に関節形状や構造を決めてしまうと当然のことながら違和感が出てくるはず。
そのあたり監督は大いにこだわったのだろう。そしてデザイン担当もそのこだわりにとことん付き合い応えたのだろう。例えば脚。股関節、膝、足首はシンプルな一軸構造であり不自然な隙間も見当たらない。これはまさしく単純機械の関節そのものである。肘もそう。これがもし隙間のあるフレキシブルな構造で、なおかつそれをキャンバスやゴムブーツ等の非金属素材で覆ってしまったら、いかにも人間の被り物として作られた感が出てしまったに違いない。(首、肩、腰には苦労の跡も・・・)
自転車に乗れるほどの可動範囲を各関節に持たせながらも、見た目にはきっちりとメカニカルな構造。もちろんCGに逃げることも一切ない。矢口監督、恐れ入りました。
ユニークなキャスト陣にあって一際存在感を見せるのが濱田岳。彼ってほんとイイんだよなあ。独特のペース独特のテンションでロボット開発部をとりあえず仕切ってる、そのユルさとヘンな生真面目さが絶妙だ。
開発部員のデブとノッポを従えたチビというデコボコ構図はそれだけでも笑えるのだが、このチビ・デブ・ノッポという設定はストーリー上重要であることにも注目したい。デブ担当のチャンカワイ・・・もとい川合正悟が劇中で説明するように、3人の体型ではニュー潮風に入れないのである。この“起”から“承”への絶対不可欠な設定にも笑いの要素をきっちり埋め込んでくるのがいかにも監督らしいね。
ミッキー・カーチス・・・もとい五十嵐信次郎演じる鈴木のおじいちゃんも実に味わい深い。偏屈ジジイであり周囲を困らせる人物ながら、日常生活でふと見せる寂しそうな表情や哀愁漂う後ろ姿がまた印象的。素っ気無い孫たちが嫌いなようで本当は大好きなおじいちゃん。孫たちもそれは同じ。突如家にやって来たニュー潮風と記念写真を撮る孫二人が、「なんかおじいちゃんの匂いがする」と言い出すシーンはほろりとさせられた。
(そんなおじいちゃんの別の“匂い”が、エレベーターのシーンでは一転して大爆笑となるのだが)
ニュー潮風の追っかけ女子大生葉子役の吉高由里子もいいねえ。前半、ロボット博会場でニュー潮風に助けられた彼女が大学のロボット研仲間を巻き込みながらどんどんハマっていく様子はとにかく楽しい。しかしロボットに関する高度な知識が裏目となって木村電器の三人組から敬遠されることになった彼女は、あることがきっかけでニュー潮風の秘密に気付いてしまう。
木村電器とニュー潮風への想いが裏切られた形となった彼女のその後の複雑な心情変化を吉高が好演。追い詰められた木村電器の記者会見場に駆け付ける彼女のシーンは最高だ。
また、このシーンでおじいちゃんが集まった記者たちの目を欺くべく利かせる機転もお見事。中盤のコスプレイベント会場での出会いはここへの伏線だったか。
公衆トイレの酔っ払い(竹中直人)は高校教師なのかなあとか、おじいちゃんの娘婿(田辺誠一)は全日空のパイロットなんだろうなあとか、脇役キャラの面々について監督の過去作品と勝手にリンクさせつつ観るのもまた楽し。田畑智子なんて思い切った転職したもんだ(笑)
笑って笑って、その後にジーンと来る感動。で最後にもいちど笑って終われるのが矢口ワールド。木村電器ロボット開発部の3人組が新たに4人組となり、ニュー潮風もよりスマートな新型が完成。本格的なロボット開発が軌道に乗り木村電気は順風満帆。ところがこれがまたしても・・・!
このシンプルでストレートなオチも爽快。鈴木のじいちゃん、木村電器をまた助けてあげてくれよな!
そうそう、『ハッピーフライト』同様、恒例のサイドストーリーも機会があればお見逃しなく~♪
この記事へのトラックバック
『ロボジー』
Excerpt: 物足りない!制服女優・田畑智子さんが制服を着ていないのが物足りない!ミッキー・カーティスさんのロボットコスプレよりも田畑智子さんの制服コスプレを見せてくれ! ジイさん ...
Weblog: こねたみっくす
Tracked: 2012-01-15 18:13
ロボジー
Excerpt: 2012/01/14公開 日本 111分監督:矢口史靖出演:五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉、田畑智子、和久井映見、小野武彦 変形しない。戦わない。働きもしない。そんなロボットに..
Weblog: 新・映画鑑賞★日記・・・
Tracked: 2012-01-15 18:20
ロボジー
Excerpt: 『ウォーターボーイズ』で男子シンクロを、『スウィングガールズ』でビッグバンドジャズを、そして『ハッピーフライト』で航空業界を描いた矢口史靖監督の最新作品。今回は、ロボット業界にメスを入れています(笑)..
Weblog: 勝手に映画評
Tracked: 2012-01-15 18:26
意外にあり得そうw 【映画】ロボジー
Excerpt: 【映画】ロボジー 監督に『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖。 【あらすじ】 弱小家電メーカー、木村電器に勤務する小林、太田、長井の3人は間近に迫るロボット博での企業広告を目的に..
Weblog: B級生活 ゲームやら映画やらD-POPやら
Tracked: 2012-01-15 18:45
■『ロボジー』■ ※ネタバレ有
Excerpt: 2012年:日本映画、矢口史靖監督、五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉出演。 ≪大阪試写会にて観賞≫
Weblog: ~青いそよ風が吹く街角~
Tracked: 2012-01-15 19:01
映画『ロボジー』 観てきたよ~~(^^)V
Excerpt: 笑った笑った(=^0^=) 楽しかった~~ 日本の映画ってコメディもいいよね~~ 最後の最後まで練られたストーリーで しっかり笑わせてもらいました! ロボットっていっても、シロウトに毛が生え....
Weblog: よくばりアンテナ
Tracked: 2012-01-15 19:07
「ロボジー」 、文句なし。大絶賛
Excerpt: まさか、ロボットの中におじいさんが入っているとは思わない。そのまさかを逆手に取った傑作だ。これぞ日本のロボット技術。大ヒット間違いなし。世界に配給できる出来栄え。抜群におもしろい。前半に配置した伏せん..
Weblog: とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
Tracked: 2012-01-15 20:57
ロボジー
Excerpt: 劇場にて鑑賞 解説 『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などで人気の矢口史靖監督が メガホンを取った、頑固なじいさんとロボットをテーマにした爆笑コメディー。 弱小家電メーカーの3人組が新..
Weblog: A Day In The Life
Tracked: 2012-01-15 21:08
ロボジー
Excerpt: 次々とヒット作を生み出す矢口史靖監督が『ハッピーフライト』以来3年ぶりに贈る新作。ロボット開発を任された3人の技術者がお披露目の1週間前にうっかりそのロボットを壊してしまう。切羽詰った彼らはとある老人..
Weblog: LOVE Cinemas 調布
Tracked: 2012-01-15 22:02
[映画『ロボジー』を観た(短信)]
Excerpt: ☆忙しくて時間がなく、20分で書く・・・。 後から書き足しをすると思う、あしからず。 ◇ 私はどうも、この作品の監督・矢口史靖の、なんちゅうか「優しさ」とか「手作り感」のある作風に苦手..
Weblog: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
Tracked: 2012-01-15 22:04
映画「ロボジー」
Excerpt: 映画「ロボジー」を鑑賞しました。
Weblog: FREE TIME
Tracked: 2012-01-15 23:15
『ロボジー』 (2012) / 日本
Excerpt: 監督: 矢口史靖 出演: 五十嵐信次郎 、吉高由里子 、濱田岳 、川合正悟 、川島潤哉 公式サイトはこちら。 大好きな濱田くんご出演ということで当然鑑賞。 公開日に行って来ました。 満..
Weblog: Nice One!! @goo
Tracked: 2012-01-16 00:24
「ロボジー」じいさんロボットが暴走した先にみたじいさんロボットに惚れたロボットオタク女と窓際3人組のロボット開発
Excerpt: 「ロボジー」は電機会社が社長の思い付きでロボットでPRしようとリストラ寸前の社員がロボット開発をするが直前で故障し、73歳の老人がロボットの中に入って奇想天外が行動で ...
Weblog: オールマイティにコメンテート
Tracked: 2012-01-16 00:57
『ロボジー』 成長の鍵はコレだ!
Excerpt: 『ロボジー』で主役を務める五十嵐信次郎って誰?そんな役者さんいたっけ? ……と思ったら、『時空戦士スピルバン』(1986年)のギローチン皇帝や『世界忍者戦ジライヤ』(1988年)の黒猫こと闇忍デビル..
Weblog: 映画のブログ
Tracked: 2012-01-16 01:38
ロボジー ぎゃはははは~っそないくるか~!
Excerpt: 【=2 -0-】 妻に「観に行く?」って聞いたら、「どうせ、すぐにテレビでするでしょ」って断られてしまったが、どうも気になる映画だ、どうせならスクリーンで観ておきたい。 波乗り帰りのTOHOシネマズ..
Weblog: 労組書記長社労士のブログ
Tracked: 2012-01-16 11:26
ロボジー(2012-005)
Excerpt: ロボジー MOXIXさいたま 12番スクリーン ハッピーフライトは見ているんですがあれはあれで楽しいけど二度と 見たくない。 その監督の最新作。 ロボ爺 木村電器のロボット開発スタッフは3名(小..
Weblog: 単館系
Tracked: 2012-01-16 23:42
劇場鑑賞「ロボジー」
Excerpt: ローテク・ロボ、参上… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201201170004/ 映画 ロボジー オ..
Weblog: 日々“是”精進! ver.A
Tracked: 2012-01-17 15:59
『ロボジー』
Excerpt: □作品オフィシャルサイト 「ロボジー」□監督・脚本 矢口史靖 □キャスト 五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田 岳、川合正悟、川島潤哉 田畑智子、和久井映見、小野武彦鑑賞日 1月14日(土)..
Weblog: 京の昼寝~♪
Tracked: 2012-01-18 08:42
「ロボジー」主演・五十嵐信次郎って誰?
Excerpt: [ロボジー] ブログ村キーワード 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖 監督、待望の最新作!「ロボジー」(東宝)。今回のテーマは『ジジイとロボット』!『変形しな..
Weblog: シネマ親父の“日々是妄言”
Tracked: 2012-01-18 12:40
ロボジー
Excerpt: ロボジー'10:日本 ◆監督:矢口史靖「スウィングガールズ」「ウォーターボーイズ」◆出演:五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉 ◆STORY◆家電メーカー、木村電器の窓際社..
Weblog: C'est joli~ここちいい毎日を~
Tracked: 2012-01-19 23:13
「ロボジー」 感想♪
Excerpt: もう間に合わないぃ~!!ってわかるけど。でもやっぱコレ、やばいよ。ねっ?(わはは!!)
Weblog: ★ Shaberiba
Tracked: 2012-01-20 02:35
「ロボジー」ドモアリガットMr.ロボット
Excerpt: 私が今月の1本にあげた作品。 こういう映画大好き!! ロボットにじいちゃん入れちゃうんだよぉう☆これは観ないと!
Weblog: ノルウェー暮らし・イン・原宿
Tracked: 2012-01-20 22:14
ロボジー
Excerpt: 中の人などいないっ! いい加減あらすじ 社長の気まぐれからロボット博に出展するよ
Weblog: 映画感想メモ
Tracked: 2012-01-22 11:39
「ロボジー」 またまた意外な組み合わせ
Excerpt: 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督の最新作です。 今まで
Weblog: はらやんの映画徒然草
Tracked: 2012-01-22 12:49
【映画鑑賞】ロボジー1時間51分
Excerpt: 〈感想〉 椅子が揺れっぱなしになりながら涙目で堪えてました。 いやはやハチャメチャバカ映画です!! よく出来きましたね。 Blu-ray出たらまた観たいです。 初日の夕方行きましたが、田舎の映画館の..
Weblog: 愛知女子気侭日記
Tracked: 2012-01-22 13:32
ロボジー
Excerpt: Data監督矢口史靖出演五十嵐信次郎 吉高由里子 濱田岳 川合正悟 川島潤哉 田畑智子 和久井映見公開2012年 1月
Weblog: 映画 K'z films 2
Tracked: 2012-01-22 14:12
「ロボジー」ROBO-G (東宝=フジテレビ=電通=アルタミラピクチャーズ)
Excerpt: YouTube: 映画「ロボジー」主題歌 MR. ROBOTO by 五十嵐信次
Weblog: 事務職員へのこの1冊
Tracked: 2012-01-22 20:30
★ロボジー(2011)★
Excerpt: クリックよろしくです 変形しない。 戦わない。 働きもしない。 そんなロボットに 日本中が恋をした――。 上映時間 111分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2012/..
Weblog: Cinema Collection 2
Tracked: 2012-01-23 15:00
ロボジー
Excerpt: 製作年度 2011年 上映時間 111分 脚本 矢口史靖 監督 矢口史靖 音楽 ミッキー吉野 出演 五十嵐信次郎/濱田岳/吉高由里子/川合正悟/川島潤/田畑智子/和久井映見小野武彦/森下能幸/田..
Weblog: to Heart
Tracked: 2012-01-23 21:51
ロボジー
Excerpt: 吉高由里子が素晴らしい。
Weblog: だらだら無気力ブログ!
Tracked: 2012-01-26 00:21
「ロボジー」感想
Excerpt: 「ハッピーフライト」の矢口史靖監督最新作は、とある事情からロボットを演じる事になった老人と、彼に振り回される家電メーカー技術者の姿を描くドタバタコメディ。 正直、昨今のフジテレビ製作、特にコメディ..
Weblog: 新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~
Tracked: 2012-01-26 18:49
ロボジー【映画】 サイボーグGちゃんに非ず
Excerpt: ドモアリガット みすたーろばっと ドモ ドモ サイボーグGちゃんはサイボーグなので吹きすさぶ風がよく似合いますが ロボジーはワンカップがよく似合う じゃあマウスで描いてみます ウロ覚え選手権.....
Weblog: as soon as
Tracked: 2012-01-26 22:18
シネトーク98『ロボジー』●アイデアはグーッなんだけど消化不良な感も否めない
Excerpt: 映画が元気のミナモト! てるおとたくおの ぶっちゃけシネトーク ●今日のてるたくのちょい気になることシネ言 「予告編を見ただけで内容が分かる映画は大概面白くない」 シネトーク98 『ロボジー..
Weblog: ブルーレイ&シネマ一直線
Tracked: 2012-01-29 02:41
ロボジー
Excerpt: 『ロボジー』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)この映画は、予告編を見ただけでなんとなく全体がわかってしまう感じがして、パスしようかなと考えていたところ、実際に見てみるとなかなか面白く出来上が..
Weblog: 映画的・絵画的・音楽的
Tracked: 2012-02-01 06:35
『ロボジー』| 屁こきジイさん、大あばれ。
Excerpt: 3分で分かるあらすじ紹介いきます。 (完全ネタバレ!) 弱小家電メーカー社長から、いきなりロボット開発を申しつけられた三人の社員。 簡単にできるはずもなく、急場をしのぐ ...
Weblog: 23:30の雑記帳
Tracked: 2012-02-04 00:46
矢口史靖監督 「ロボジー」
Excerpt: 昨日(2012年2月1日)の映画の日、久々に映画のハシゴ。 まず1本目はネットとかで、まぁまぁ評判の良い本作「ロボジー」 矢口史靖監督の作品を観るのは「ウォーターボーイズ」以来 オフィシャルサイ..
Weblog: 映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが……禁煙しました。
Tracked: 2012-02-06 13:48
映画『ロボジー』
Excerpt: 『ウォーターボーイズ』(2001年)、『スウィングガールズ』(2004年)の矢口史靖監督、『ハッピーフライト』(2008年)以来の最新作です。 1月14日(土)からの公開でしたが、TOHOシネマズ..
Weblog: 健康への長い道
Tracked: 2012-02-09 21:32
「ロボジー」
Excerpt: 笑いの中にも「高齢者社会」の悲哀を鋭く描く 2月にして今年初めての映画矢口監督作品、実は「ウォーターボーイズ」以来なんです。 何か大笑いしたくて、「爆笑もの」だと期待して行ったら&helli..
Weblog: はぎおの「ツボ」note
Tracked: 2012-02-12 18:58
映画「ロボジー」
Excerpt: 初春にエエなジジイの活力や 面白いし、ノリも軽いし、こりゃ楽しい作品だ、わいな。と、そんでもいいんだけど、こいつは、意外や意外、鈴木くそスケベじじいをスルメに例えるなら、噛めば噛むほど味がある映..
Weblog: 空想俳人日記
Tracked: 2012-02-20 14:35
おじさんシネマ(ロボジー)
Excerpt: ロボジー 淡々と進むコメディー映画。 どこか懐かしい画像。 スペクタクルに展開すればできる話をごく普通の世界に引き戻してしまう。 そこに生まれる笑いとちょっと切ない話がミックスされて。 「ウォーターボ..
Weblog: おじさん(Age.56)日記By宙虫
Tracked: 2012-02-23 19:29
映画:ロボジー
Excerpt: 映画ブログのクセして映画の記事は約1ヶ月ぶり。久々の映画記事はロボジーです。
Weblog: よしなしごと
Tracked: 2012-03-16 03:03
映画『ロボジー』を観て
Excerpt: 12-6.ロボジー■配給:東宝■製作年・国:2012年、日本■上映時間:111分■観賞日:1月14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)■入場料:1,000円□監督・脚本:矢口史靖□照明:長田達也..
Weblog: kintyre's Diary 新館
Tracked: 2012-03-18 22:22
ロボジー
Excerpt: 企業隠蔽が笑いを弱める 【Story】 木村電器に勤務する小林、太田、長井の3人はロボット博での企業広告を目的に、二足歩行のロボット開発に奔走。しかし発表直前の1週間前にロボットが大破してしま..
Weblog: Memoirs_of_dai
Tracked: 2012-05-13 22:31
ロボジー
Excerpt: 11年/日本/111分/コメディ/劇場公開(2012/01/14) -監督- 矢口史靖 『ハッピーフライト』 -製作- 亀山千広 -脚本- 矢口史靖 -出演- *五十嵐信次郎『デッドボール』・・・鈴..
Weblog: 銀幕大帝α
Tracked: 2012-08-06 01:49
ロボジー
Excerpt: 家電メーカーで働く3人のエンジニアは、ロボット博に向けて二足歩行ロボットを開発、しかし開発中のロボットが大破してしまう。困った3人はお爺さんにロボットの着ぐるみを着てもらい、何とかロボットを発表す..
Weblog: いやいやえん
Tracked: 2012-09-02 10:50
【映画】ロボジー…北九州は映画ロケが多い的な話
Excerpt: ゴールデンウィークも本日で終了。 そんなゴールデンウィーク後半の過ごし方・その2 2013年5月4日(日曜日・みどりの日)は、朝から友達と福岡のコンサートに行くという娘を小倉駅まで送った後に昼寝。..
Weblog: ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
Tracked: 2013-05-06 14:57
この記事へのコメント
にゃむばなな
特に竹中直人さんがどこに出演しているのかは矢口監督作品を見る時の大きな楽しみなんですよね。
rose_chocolat
竹中さんは予告では使わない方がよかったかも。。。
BROOK
大爆笑とまではいきませんが、
クスリと笑わせてくれる小ネタ満載でした。
ミッキー・カーチスこと五十嵐信次郎さんの演技は、
今作の見どころですよね♪
てっきり本物のロボットが最後の記者会見の時に登場すると思っていたのですが、
まさかああいったオチになるとは…。
SOAR
にゃむばななさん絶賛の田畑智子(の制服姿)とかね~。
『ハッピーフライト』でもそうでしたが、竹中直人は一瞬ですから見逃せません(笑)
公衆トイレのシーン、できれば公開までヒミツにしておいて欲しかったなと。
SOAR
スティクスのコレ、私もそれこそ初代ウォークマンで聴いてた世代なので懐かしかったです。
予告やCMでは気付かなかったのですが、オリジナルではなく五十嵐信次郎のカバーバージョンなんですね~。凝ってるなあ。
竹中シーン、やっぱりそう思いますよね~。ネタバレもったいなかった。
SOAR
笑いの小ネタの使い方がほんと巧いですよね監督。脈略のないギャグではなく、ちゃんとストーリーに乗っかってる感じがします。役者さんたちのアドリブも多いようで、楽しそうな撮影現場が目に浮かびます。
学生たちの議論に感化されていく3人組の様子から、私もそのオチを思ったんですがね、監督の狙いはそこじゃなかったですね~。
Nakaji
面白かったです。突っ込みどころ満載なんですが、
テンポもいいし、ずっと笑いながらみておりました。
吉高さんのおたくぶりがよかったです。
SOAR
テンポのよさも矢口監督の得意とするところですよね。吉高由里子、よかったですねー。いろんなキャラを幅広く演じ分けられる女優さんだと常々思ってますが、今回のオタクも巧かったです。
おくやぷ
今年もよろしくお願いします!
社員3人の情けない子犬顔に、中にはいることを決意する鈴木さんが、
お助けじいちゃんでかっこよかった
最後の笑顔もかっこよかった~
音楽がまたいいですね
懐かしくて
ここできてほしいってときにかかって
吉高さんの暴走ぶりがものすごく可愛く感じました
SOAR
じいちゃんの態度や風貌にカッコよさはないし、彼には特に熱い思いもないんだけど、最後の笑顔がね。いいんだよね。
あと、大口径の長玉構える吉高ちゃんを助けるときのさりげなさとか孫思いの一面とか、ほんとこのじいちゃん、いいキャラでした。
イメージ曲もぴったり。よくぞスティクス持って来た!さすが私と同世代の矢口監督です。
はぎお
吉高さん演じるロボットオタクの女子大生、なかなか面白かったです♪
事情を知った時に、騙されたと感じるんじゃなくて「ロボットへの冒涜」に怒りを覚える感性が最高です♪♪
濱田君の何とも情けない感じも秀逸で(^^ゞ
SOAR
ロボットをこよなく愛する女子大生、好演でしたね。彼女の怒りの本質は、自分が必要とされなかったあたりにもあるんだと思います。だからこそのラストの展開。ミッキー・カーチスと吉高由里子、この騒動に関わっていく二人の心理がポイントでもありますね。